ワイキキ最古のホテルで100年以上愛され続けているアフタヌーンティーをみなさんはご存じですか?
2023年5月、念願のザ・ベランダのアフタヌーンティーに行ってきました。
味はもちろんのこと、レストラン自体の雰囲気も素晴らしかったです。
今回はモアナサーフライダーホテル「ザ・ベランダ」のアフタヌーンティーの予約方法と実際行ってきた体験レポートを解説しております。
この記事を読めば、「ザ・ベランダ」アフタヌーンティーの予習は完璧ですよ♪]
こんな人におすすめ!
- ザ・ベランダのアフタヌーンティーに行きたい人
- モアナサーフライダー宿泊予定の人
- ハワイ旅行予定の紅茶好き・甘党の人
モアナサーフライダーの歴史あるアフタヌーンティー
今回行ってきたアフタヌーンティーは
モアナサーフライダーというハワイのホテルの中にある「ザ・ベランダ」というレストランで楽しむことができます。
モアナサーフライダーのザ・ベランダについて
モアナサーフライダー(Moana Surfrider, A Westin Resort & Spa)は1901年に創業したハワイのワイキキ最古のホテルです。
白を基調としたビクトリア朝の優雅な見た目から「ワイキキの貴婦人」と呼ばれています。
ホテルや宿泊については こちらの記事で詳しくご紹介しています
この歴史ある老舗ホテルの1階中庭にある屋外レストランが「ザ・ベランダ」です。
ホテルのシンボル的存在であるバニヤンツリーの木陰で、ワイキキビーチを見ながら食事を楽しむことができます♪
優雅でのんびりとした時間が流れています。
晴れた日のザ・ベランダは
木陰で波の音と心地良い風を感じ、
自然と一体になったような気持ちになります♪
ザ・ベランダのアフタヌーンティーは1918年から続いている歴史あるものです。
アフタヌーンティーとは「休日の午後にお茶菓子などの軽食と紅茶を楽しむ」イギリス発祥の文化です。
イギリス式の由緒正しいアフタヌーンティーを、ザ・ベランダで今も味わうことができます。
ザ・ベランダのアクセス
ザ・ベランダのあるモアナサーフライダーはワイキキの中心部に位置しています。
ワイキキはホノルル空港から、車で約30分程度です。
空港からの移動手段としてはシャトルバス・タクシー・レンタカーなどがあります。
ワイキキに宿泊する場合は、アクセスに困ることはないでしょう。
ザ・ベランダの営業時間
【朝食の営業時間】
毎日
AM6:00~AM10:30
【アフタヌーンティーの営業時間】
金曜・土曜・日曜
AM11:00~PM2:30
アフタヌーンティーは「休日の午後にお茶菓子などの軽食と紅茶を楽しむ」文化であることから、ザ・ベランダの営業時間の中でも限られた時間になります。ご注意ください。
アフタヌーンティーメニュー
上の写真はアフタヌーンティーメニューを撮影したものです。英語表記のメニューでした。
セット・紅茶メニューを日本語に訳したものを以下に載せておきます。
※こちらのメニューは2023年5月時点のものになります。時期によって変動する可能性がありますので、公式サイトにて確認をお願いいたします。
基本的にはアフタヌーンティーセットと紅茶を以下から選びます。
アフタヌーンティーメニュー
【アフタヌーンティーセット】
・ロイヤルティー(135ドル/人)
ミモザカクテル・サンプラー、本日のスープまたはグリーンサラダ、フィンガーサンドイッチ、プティフール、スコーン、ベリー&ヨーグルト、トロピカルシャーベット、アロハギフト
・ファーストレディ(90ドル/人)
グラスのスパークリングロゼ、フィンガーサンドイッチ、プティフール、スコーン、ベリー&ヨーグルト、とトピカルシャーベット、扇子のギフト
・デューク(71ドル/人)
8オンスのサーフライダーバーガー(熟成チェダーチーズ、ピピカウラ、マウリオニオン、ピクルス、ローストガーリックアイオリ)プティフール、スコーン、トロピカルシャーベット
+17ドルでコナビールとアロハギフトを追加可能
・モアナクラシックティー(69ドル/人)
フィンガーサンドイッチ、プティフール、スコーン、トロピカルシャーベット
・ケイキティー:12歳以下のお子様(35ドル/人)
ヌテラ(ヘーゼルナッツスプレッド)&バナナをのせたホワイトブレッド、ターキーサンドイッチ、たまごサンドイッチ、プティフール、スコーン
【紅茶】
~モアナクラシックティー~
・ハワイアンココナッツ
・スイートピーチ
・パッションオレンジグアバ
・マンゴーパイナップル
~トラディショナルティー~
・クラシックアールグレイ
・ジャスミンパールティー
・インド原産ダージリンティー
・バニラブラックティー(カフェインレス)
ザ・ベランダのアフタヌーンティー予約方法
朝食は予約できませんがアフタヌーンティーは予約することが可能です。
予約なしでは入れない可能性が高く、予約者から眺めの良い席に案内されることが多いため予約は絶対にしておきましょう!
予約方法としては
・公式サイトから予約
・日本の旅行会社などのサイトから予約
・電話
があります。
日本の旅行会社などを通じて予約すれば、日本語のみで予約が完結するので安心ですがサービス料がかかります。電話予約は日本からであれば国際電話になります。
そのため、個人的にはオンライン予約がおすすめです。
ここからは公式サイトの予約方法をご紹介します。
公式サイトから予約する方法
ザ・ベランダの公式サイトを開き、右上の「予約する」をクリックします。
予約ページから空席を検索します。
予約ページが開くので、
予約人数・日付・時間を選択し「Find a table」をクリックし空席を検索してください。
ザ・ベランダの予約したい日時を選択します。
空席検索をすると、
検索条件のレストラン・日時の周辺で予約可能なものが表示されます。
不具合なのかわかりませんが、ザ・ベランダに空席があってもビーチハウスが結果として出てくることがあるようです。
その場合は、「ビーチハウス」をクリックするとザ・ベランダを選択できるページが表示されます。
(ホームページの不具合なのか、何度挑戦してもこの流れでした。)
ザ・ベランダの空席画面が表示されたら、予約希望日時を選択しクリックしてください。
アフタヌーンティーの営業時間(金曜・土曜・日曜 AM11:00~PM2:30)を選択する
のを忘れないようにご注意くださいね。
予約者情報を入力します。
以下の予約者情報を入力するページが開きます。
予約者名、電話番号、メールアドレスを入力します。
日本の電話番号であれば「先頭の0」を除いた番号を入力しましょう。
「Select an occasion」の欄は、
誕生日、記念日、デート、特別な日、ビジネス会食などの理由で利用する場合に、該当するものを選択してください。
「Confirm reservation」をクリックし予約を完了させる。
予約者情報の入力が終わったら「Confirm reservation」をクリックしましょう。
公式サイトの予約は英語で行う必要がありますが、全然難しくありませんよね!
ぜひ、予約をして確実にアフタヌーンティーを楽しんでください♪
アフタヌーンティーレポート
ザ・ベランダへ向かう
予約時間に中庭のザ・ベランダまで向かいます。
受付で名前を伝えると、数分で席に案内されました。
注文を決める
アフタヌーンティーメニューは王道の「モアナクラッシックティー」を選びました。
紅茶は茶葉の香りを嗅いで選ぶことができます。
今回はモアナクラッシックティーの4種類、ハワイアンココナッツ・スイートピーチ・パッションオレンジグアバ・マンゴーパイナップルの茶葉の香りを比較し、私はスタッフのお兄さんおすすめのスイートピーチにしました。
夫はパッションオレンジグアバにしていました。
席はビーチ寄りではなく中庭全体が見えるバニヤンツリー側でした。
風がとても心地良いです。優雅な時間が流れます。
紅茶と軽食を楽しむ
紅茶と軽食のサンドイッチが来ました。
スイートピーチはピーチの優しい香りがふわっと広がり飲みやすかったです。
パッションオレンジグアバの方が濃厚で、しっかりとしたトロピカルな香りが楽しめます。
チキンカツ・ポテトサラダ・卵とピクルス・キュウリなどのサンドイッチやクロワッサン生地のサンドイッチをもぐもぐ。どれもとても美味しくて日本人の口に合うお味でした!
お待ちかねのスイーツが到着
ケーキスタンドにのったスコーンやプティフールがやって来ました!美味しそう~♪
オレンジとブルーベリーのスコーンにリリコイ・バタークリームとマスカルポーネクリームがついています。バタークリームが好みで、スコーンにたっぷりつけてペロリと食べてしまいました。
ロールケーキ、コーヒーケーキ、トロピカルなマカロン、そして赤いケーキ…?
モアナサーフライダーの名前がのっているこの赤いスイーツ。
食べてみるとフレッシュな苺の風味が広がります。苺のエクレアでした!美味しかったです。
最後にトロピカルシャーベットが出てきました。グアバのテイストで爽やかにお口直し。
結構量がありましたが、すべて完食!大満足でした。
食べきれない場合は、スタッフに声をかけるとテイクアウト用のボックスがもらえるので安心ですよ♪
ザ・ベランダのアフタヌーンティーを楽しみましょう♪
ハワイのワイキキに訪れる際には、この記事を参考に、ぜひ予約をしてザ・ベランダのアフタヌーンティーを楽しんできてください。
スタッフは英語ですが親切でとても丁寧に接客してくれます。
リゾート感あふれるレストランで優雅なひとときをお過ごしください。